幼児教育で名が知られている七田式には、フラッシュカードを用いた学習方法がありますよね。
この七田式フラッシュカードは、どのように使うと効果的なのでしょうか。
その使い方に関するポイントを2つ、ご紹介します。
ゲーム感覚で取り組む
七田式フラッシュカードを使った学習では、まず、ゲーム感覚で取り組むことが大切です。
何故なら、幼い子供が興味を持って学習に取り組む姿勢を養えるからですね。
子供の好奇心や知的欲求を楽しいという気持ちと共に育むことが重要ではないでしょうか。
例えば、1枚のカードを1秒以下という速さでめくって子供に見せる片面フラッシュは、そのスピード感とリズム感によって子供の心を弾ませます。
また、2枚のカードを使う言葉当て遊びや、カードを数枚並べて1枚のカードを当てるスリーヒントゲームは、遊びながら語彙力を養えるのです。
このように、七田式フラッシュカードは幼い子供に対して、勉強は楽しいということをインプットできるのではないでしょうか。
親子のコミュニケーションを図る
七田式フラッシュカードを使った学習におけるもう1つの大切なことは、親子のコミュニケーションを図る場であるということです。
実は、子供の精神面を支える土台となるのは、親からの愛情であり、親と過ごした楽しい記憶ではないでしょうか。
その一環として、七田式フラッシュカードによる学習を生かすことができます。
カードを使ったそれぞれの活動において、子供が上手にできたら、親が子供を褒める機会を得られますよね。
また、時に子供が苦戦したとしても、親が応援することもアドバイスすることも、リアルタイムにできるのです。
これらの機会は、子供が安心して学習に取り組む姿勢を養うための強力なサポートになるのではないでしょうか。
まとめ
七田式フラッシュカードを使った学習では、ゲーム感覚で取り組んだり、親子のコミュニケーションを図ったりすることによって、より良い効果を生じます。
つまり、子供の好奇心や知的欲求を満たし、勉強は楽しいと印象づけられるのです。
また、七田式フラッシュカードを使うことで、親子のコミュニケーションを図りやすいひとときを持つことができます。
親がすぐ側にいるという安心感は、子供にとって安心して学習に取り組む姿勢を育む大きな力になるのです。