ベック トレインカースロープ (クネクネバーン)
値段:12,490円
おすすめの年齢:0歳〜
木製の知育玩具といえば、積木を思い浮かべる方が多いと思います。
しかし、スロープトイと言われている知育玩具も大人気なんです。
私がおすすめするのは、ドイツのベックというメーカーさんの、トレインカーです。
同じような形のスロープカーは、もっと安い価格帯でも販売されている商品をたくさん見かけます。
他社メーカーさんと比べると、価格も倍以上になりますが、せっかく購入するなら、クネクネバーンです。
その理由は、まずスロープの長さにあります。
他社メーカーさんのものは安いですが、スロープの長さが短くなっているので、せっかく、カーを走らせてみても、すぐに着地点に到達してしまいます。
なぜ、スロープが長い方がいいのか?
それは、遊べる対象年齢が、0歳児からだからです。
こちらは、1か月の赤ちゃんでも遊べることができるんです。
自分では、走らせることができない赤ちゃんがどうやって遊ぶのかというと、スロープを走っていくカ—の音を聞いているんです。
カーを走らせてみると、
「シャー」
折り返し
「シャー」
折り返し
「シャー」
と定期的な音が聞こえてきます。
まだ何もできない赤ちゃんは、この心地いい音を聞いて遊んでいます。
私たち大人が聞くと、そんなに早い音には聞こえません。
しかし、赤ちゃんたちには、とても速い速度に聞こえています。
なので、スロープの長さが短かすぎると、赤ちゃんが聞いたときには、すぐに終わってしまうんです。
心地よさを感じるどころではありません。
赤ちゃんが成長するにつれて、遊び方も変わっていきます。
動くものに興味を示すようになると、今度は目で追って遊ぶようになります。
この時も、やはり少しでも長く目で追える時間があった方がいいので、スロープの長さが重要になります。
クネクネバーンは、とてもシンプルなおもちゃですが、何がそんなに楽しいの?
と聞きたくなるくらい、集中してずっと遊んでいます。
しかし、実際に大人が遊んでみてると、その理由が分かります。
すごく楽しい!
すごく刺激がある!
そんな、おもちゃではありませんでした。
しかし、スロープを走るカーの定期的なリズムや動きが、すごく心地よくなってきます。
難しいことを考えずに、シンプルに遊べることが、なんだか楽しく感じるんです。
勉強をしている子供たちが、なんだか疲れたな〜と感じたときに、すっと手を伸ばしてシンプルに遊ぶことで、気分転換にも繋がります。
こちらは、幼児期だけじゃなく、生涯ずっと遊べるおもちゃです。