ブロックラボ アンパンマン おおきなパン工場とすてきなおうちブロックバケツ (ワールドブロックシリーズ)
値段:各ビックサイズで7800円前後
おすすめの年齢:2歳〜4歳
アンパンマンの知育ブロックラボをお勧めします。
テレビや絵本で慣れ親しんでいるアンパンマンですので、見た目からすんなり入り抵抗はなかったです。
キャラクターも可愛くわかりやすいのですぐに受け入れてくれました。
ブロックですが、バンダイと日立製作所の共同プロジェクトで生まれ、ブロック遊びを徹底的に研究されています。
ブロック一つ一つの大きさも考えられており、口に入らず、小さな手でも握れるように研究されています。
一番大事なのはブロック遊びです。
そのまま子供に手渡すと高く積み上げます。そして破壊して終わります。
幼子の発想力ではしょうがないのですが、そこに親が入れないとすぐに飽きて散らかしてしまいます。
ブロックラボでは遊び方のマニュアルがあります。色合わせ、絵合わせ。キャラクター作りに、お家や庭作りなど。それに、ブロックですので想像ゆたかに組み合わせ、楽しむことももちろんできます。作品例もわかりやすいです。子供が作ったのを見て、「これを作ったんだね、えらいね。」「こんどは一緒にこれを作ろうか」と親も介入しやすくかなり助かっています。
知育として色合わせは楽しくできました。「これはりんごさんとおんなじ赤色だよ」「では同じ色のブロックを探そうか。」と、すると「アンパンパンの洋服さんとおんなじだ」と、手渡してくれます。そして、アンパンマンの顔ブロックと合わせてあげて「アンパンマンいたよ」とみせると大喜びです。キャラクターもテレビで覚えているのでネタは尽きません。
少し感動を覚えるのが小さな優しさです。一つ一つ手に取って見ますと。角がきれいに取られていることです。ぱっとみは四角いブロックですが、手に取るとつるつるでよくなじみますし痛くもありません。凝らして見ますと、そこにはただ角を取るだけではなく薄く段ができており、それが端部でも手にしっくりくるのだと思います。また、よくつなぎ合わせられるようにとデコボコのポイントも工夫されているそうです。
以前私どもは、洋服も子供テーブルもおもちゃもおさがりを頂いていました。ありがたいことです。おもちゃに至っては増えるばかりです。ですが、子供目線では所詮寄せ集めだったのです。シリーズ物の戦隊も揃っておらず、動物人形も手足がない。ブロックに至ってはメーカーが別でかみ合わないので、高く積み上げて終わり。正直、集中力がないのかと不安な気持ちもありました。でも、私自身も遊んであげる発想がなく困っていました。
今では、マニュアルのおかげで一緒に遊ぶことができています。シリーズも増やし新鮮に遊んでいます。観察していますと、集中している時間も増えています。指使いもしっかりしてきています。
現在、知育玩具は沢山あります。どれも楽しく良いものだと思います。その一端としてアンパンマンブロックラボを強くお勧めします。