子供におすすめの知育玩具と最適な年齢を教えてください。
プラステン
おすすめの年齢:6ヶ月〜
ドイツのニック社の木のおもちゃです。5本の棒に、赤、青、黄、緑、ナチュラル色のドーナツ状のが10個ずつ入っています。
対象年齢は幅広く、6カ月〜遊び方によっては小学生くらいまで遊べます。
プラステンのおすすめポイントを教えてください。
このプラステンのいいところは年齢に応じた遊び方ができるところです。
赤ちゃん期の3ヶ月頃までは赤ちゃんが目で捉えることができる3原色の色(赤、黄、青)を目で追わせることができます。
4ヶ月以降は、赤ちゃんの手にちょうど入るくらいの大きさなので、モノをつかむ練習もできます。
赤ちゃん口には一個丸ごと入らない大きさなので安全です。
1才頃にはおままごとに見立てて遊ぶこともできます。
一歳半くらいになってきたら、棒に通して遊ぶようになり、指先を動かすトレーニングにもなります。
この時期に指先を動かすことは、後々えんぴつ握りにもつながりますし、脳の発達にも良い影響があるようです。
3歳以降は色ごとにグループ分けをするようになります。
この時期の子供は秩序を保つことに安静を見出すようで、色分けされていないと落ち着かなります。
色分けしてグループ分けをすることで集中し、達成感を味わうために自信つけるのにはぴったりのおもちゃです。
また、付属の紐でネックレスのように紐通しをして遊ぶことも同じ効果がでるようです。
4歳〜5歳になると数を数える練習をするのにうってつけのおもちゃです。一色10個ずつなのでそろばん代わりに使えます。
また単純に棒に通すだけではなく、段違いに重ねたりと違う遊び方もあります。
6歳〜は付属のサイコロを使って、振ったサイコロの数を入れたり、取ったりと足し算、引き算して遊ぶことができます。
年齢に応じた遊び方ができるので、遊び方は無限に広がります。
プラステンで遊んでいるときの体験談を教えてください。
温もりのある木のおもちゃが好きで、よくおもちゃ屋さんで子どもに遊ばせてから、子どもの食いつきを見てから購入を決めています。
中でもこのプラステンはイヤイヤ期の次女が2歳の頃に大変お世話になったおもちゃです。
第3子妊娠中だったこともあり、次女のイヤイヤ期が最高潮。
何をしてもダダをこね、手を焼いていましたが、毎日のように通っていた支援センターに置いてあったプラステンをした後は満足したのか、すごく落ち着いていました。
ちょうど第三子の出産祝いの希望を聞かれたのでプラステンを即答!
説明によると6カ月から小学生まで長く使えるとあったので、上の子たちも遊べると思いました。
早速3歳になった次女と5歳の長女が毎日のように使っています。
大きなお子さんがいる幼稚園の先生は、使わなくなったらインテリアとしても使えると仰っていて、大事に使おうと思わせるおもちゃだと思います。
今では3歳の次女と9ヶ月の三女が毎日のようにプラステンを使って遊んでいます。
3歳の次女は、バラバラにしてきちんと5色色分けするのが日課です。
一回はプラステンをしないと落ち着かないようで、幼稚園から帰ってきては最低一回はします。
それを見ているかのように9ヶ月の三女も毎日プラステンの置いてある場所までハイハイしていき、バラバラにしては口に入れて遊んでいま
す。
まだ棒に通したり、色分けしたりできるわけではないですが、一つ一つしっかりと握っては投げたり、プラステンを積み木のように重ねたりして遊んでいます。
遊びを通じてつかむ練習をしたり、色の違いを学んだりしています。
5歳の年長の長女は次女とおままごと遊びをする時に、プラステンをお金に見立てて遊んでいます。
例えば、ドーナツを買うときはプラステンが一つ、パンではプラステン2つと自分たちでルールを作り、お買い物ごっこをして遊んだりしています。
数を数えるのがやっとの次女は長女から数の数え方や、お買い物の仕方を教えてもらいながら二人で遊んでいます。