商品名:こどもチャレンジ
値段:約20000円(年間)
おすすめの年齢:3歳
1歳からこどもチャレンジを購読しています。
知育玩具というよりもstudyなんですが、付録のおもちゃが役立ちます。
全体的な傾向は、こどもに興味を持たせた上で自ら学んでいくように仕組まれています。
たとえばトイレトレーニングは、トイレに興味を持たせる、トイレを覗いてみたくなる、水を流して遊ぶ、座りたくなる…といったことをこどもに促すおもちゃや付録が毎月少しずつ届きます。こどもにいっぺんにさせるのではなく、少しずつしたくなるようにすることで、させられている感覚をもたせないところがいいところです。
教材が課すテーマ数の多さに若干戸惑ってしまいますが、我が家ではこどもが興味を持ったテーマだけをさせて、興味を持たなかったらしばらく放置していました。しかし何らかのタイミングで、今まで興味を持っていなかったものに興味を持ち始めたりすることもあるので、これは個人差や月齢差でヒットするところとヒットしないところがあるんだろうなあと思います。
以前は月齢に併せたおもちゃを与えたりしていました。しかし、該当月齢であるにも関わらず興味を持たなかったことが何度かありました。しかし、こどもチャレンジから送られてくるおもちゃや付録は、なかなかの確立で遊んでくれます。届くと「しまじろうきたー」と喜んで、「あけて、あけてよー」とせがみますし、おもちゃ屋に行ってもカーズのミニカー以外は欲しがりません。
おもちゃが増えすぎてこどもが混乱する時期もありましたので、こどもチャレンジ以外のおもちゃを頂きものとミニカーだけにしました。これで年間20000円だったら安いと考えていいと思います。
今では、知育玩具をたくさん買うよりは、一緒にお絵かきしたり、歌ったり、公園で自然観察しながら走り回っているほうが、こどもらしくていいんじゃないかと思います。大人からさせられることよりも、自身が体験したことのほうがこどもの成長につながりやすいと感じます。知育玩具でうまく遊べないわが子を見ていらいらしたり悲しくなったりすることもありませんし。
私は「勉強できるよりたくさんご飯を食べる子がえらい」と思っています。そんな私の体験であって、高学歴を願うお家ではあまり参考にならないかもしれません。それくらい、こどもチャレンジを購読し始めてからは私が知育玩具に興味を持たなくなりました。おもちゃや付録は決して豪華な造りではありません。しかし、こどもは楽しみながら学んでいるので、わが子には合っていたのだろうと思います。