小学校に入る前の大切な幼児期。どのような幼稚園に入るかは、その子の人格形成にも関わってきます。
できることなら自分の子どもにぴったり合った幼稚園の選び方をしたいですよね。
今回は幼稚園の選び方のポイントをまとめました。
教育方針に共感するか
お勉強系、自然系、モンテソーリやカトリックなど、幼稚園にはそれぞれ教育方針があります。
その教育方針に共感できるかが、幼稚園の選び方の一番大切なところです。
その教育方針が、園児の日々の生活にどこまで影響してくるかも、きちんとチェックしておきましょう。
園児は生き生きと遊んでいるか
しっかり教育してくれる幼稚園でも、子どもが楽しそうでなければ意味がありません。
幼稚園見学に行った時に、在園児たちが心から楽しく遊んでいるかを見ておきましょう。
先生方の顔と、子どもたちの顔が輝いていたら楽しい幼稚園の証拠。そういう園を評価できるような選び方ができるといいですね。
毎日通える距離であるか
幼稚園が通いやすいかどうかということも、選び方のポイントです。
平日はほぼ毎日通う幼稚園、どんなにいい幼稚園でも遠かったり通いにくい位置にあったりするなら、日々の送迎がつらくなってしまうもの。
荒天の日もあることをわきまえて、通いやすい幼稚園を優先する選び方をするのをおすすめします。
設備と保育料のバランスも
おしゃれな園舎や、立派なホール。最近は設備に力を入れる幼稚園も増えてきました。
しかしその設備は一部の行事でしか使わない場合もあります。
設備投資の分は保育料に上乗せされ、家計に負担が生じるもの。
自分の子供にとって必要な設備かどうかを見極め、無駄のない範囲で保育をしてくれるような幼稚園の選び方をしましょう。
幼稚園は、親元から離れて子どもが初めて飛び出す「社会」です。
子供に合った幼稚園に入れてあげることが、親子共に充実した園生活を送れるかどうかのカギですよ。
後悔しない選び方をして、楽しい幼稚園生活を送ってくださいね。