数字に強くなるドッツカードの効果的な使い方をご存じでしょうか。
子供が成長して学ぶことになる算数や数学の土台になるのは、数字です。
ですから、数字に強くなるようなドッツカードの使い方をマスターしたいですよね。
そこで、どのように使うことが効果的なのか、ポイントを2つに絞ってご説明しましょう。
ドッツカードの丸印を見せて、数の概念をインプット
数字に強くなるドッツカードの効果的な使い方とは、まず、ドッツカードの表面に描かれた丸印側を使うことです。
子供に丸印側を見せて、親がその数を言います。
これを3回ほど繰り返しますが、1セットにつき5枚くらいのカードで始めると良いでしょう。
このようなドッツカードの使い方をすることによって、子供は目と耳で数の概念を身につけていくのです。
つまり、丸印が1つだけの時に「イチ」=1と言われることで、1がどれくらいの数なのか、あるいは量なのかを理解するようになります。
ドッツカードの数字を見せて、数を表す数字をインプット
数字に強くなるドッツカードの効果的な使い方とは、上記のような数の概念を理解できた後にする活動のことです。
つまり、丸印が描かれた表側と、裏側に書かれた数字を、フラッシュさせながら子供に見せます。
これも、1セットにつき5枚くらいで始めて、3回ほど繰り返しましょう。
このようなドッツカードの使い方をすることにより、子供は目で、数を表す数字そのものを理解できるようになります。
つまり、1や2といった各数字が、どれくらいの数・量を指したものなのかを認識していくのです。
まとめ
数字に強くなるドッツカードの効果的な使い方については、このように2段階で進めると良いですね。
ドッツカードの表側と裏側をうまく利用して、子供が覚えやすい使い方を試してみるのはいかがでしょうか。