おすすめの年齢:3歳頃から
子供が2歳10カ月頃、ボーネルンドの透明ジャイアントビーズを購入しました。
赤や青の透明な大きなビーズで、ぼこぼことした形やつるっとした形があり、子供の手で一粒握るのにちょうど良い大きさで、真ん中に紐を通す大きめの穴が開いています。
ビーズに通す紐は靴ひもなどよりももっと太めの丸紐で、長さも素材も絡まったりすることがなく扱いやすいものです。
当時、指先を使わせる遊びを取り入れたかったのですが、はさみなどの危険を伴う道具を使わせるにはまだ指先がおぼつかない年齢でした。
また、遊びの中に粘土遊びも取り入れていたのですが、少しでも目を離すとリビングのソファーの上で潰してしまったりしたこともあり、手軽に安心安全に遊べるおもちゃを探していて購入に至りました。
最初は一緒に、ただ紐を通して遊んでいましたが、子供の指でビーズの穴に紐を通すということの難しさを目の当たりにしました。
が、大きく扱いやすくできているので、数回遊んでいるうちに娘は器用にビーズを通すようになりました。
どれだけ沢山のビーズを通せるかを競ったり、色分けして青のビーズだけの紐、赤のビーズだけの紐など、そのうち自分でテーマをもって遊び始めました。
娘だったので「かわいい色でブレスレットを作る!」と制作したり「ぬいぐるみにアクセサリーを作ってあげるの」とデコレーションしたり、指先を使うだけではなく色々な発想をして制作し、楽しんでいました。
また、本来の遊び方とは違うかもしれませんが、おままごとをして遊ぶときに、ごろごろしたビーズを食材に見立ててお鍋に入れお料理をしたり、紐を麺に見立てたのかビーズをスープとしてお椀によそったりという遊び方もしていました。
おままごと用に半分に切るプラスチックの食材をわざわざ用意するよりも、この紐通しがあれば自由な発想で遊べるのでとても素敵だなと思いました。
弟が生まれてからは、目の前でカシャカシャと綺麗な色を反射させて音を鳴らしながらあやしていました。
弟が2歳を過ぎた頃からは、一緒におままごとの食材に見立てることはもちろん、ショベルカーやダンプカーのおもちゃで工事現場の砂利に見立てて遊ぶこともありました。
また、親の目線で私がとても便利だなと思ったのが、お片付けのしやすさと、持ち運びの便利さでした。
大粒なので、一度散らばっても一気に集めてバケツに収納することが出来ます。
また病院など待ち時間がある時に、私は巾着袋にビーズと紐を入れて、子供がぐずったり飽きさせたりしないように持ち歩いていました。
一度紐を通して遊び始めると、長い時間集中して遊んでくれるので、ゲームをやらせて時間を潰すよりも手先の器用さや集中力を鍛えられるので、とてもいいおもちゃだなと実感しています。