46ピース 子供向けパズル ひらがな ピクチュアパズル
値段:500円くらい
おすすめの年齢:4歳
うちの子は、海外で暮らしているため、日本語に触れる機会がとても少ないです。それで、日本へ行くたびに、日本語を覚えるのに良いと思うオモチャを探しました。
その中でも、このひらがなパズルは良かったです。うちの子は、もともとパズル好きでした。なので、このひらがなパズルも、単にパズルを楽しむ感じで始めました。このパズルは、普通の凸凹のあるピースではなくて、なだらかなカーブだけで作られたピースです。それも、今までのパズルと違っていて、子供も新しいなと思ったようです。
最初は、ピースに書かれている絵を覚えて、パズルを完成させていましたが、一緒に、あいうえおを発音しながら、毎日一回、続けました。すると、ある日突然、自分であいうえおを言えるようになり、ひらがなの文字を形で覚えるようになりました。そして、自分で鉛筆で書くようになり、5歳の今では、ひらがなを独学で学べました。
続けて、カタカナパズルも買いました。
勿論、子供の遊びの好みにも寄ると思います。パズルが好きでない子は、こんなに毎日続けることは不可能かもしれません。でも、近所の子で、うちの子と同じように、このパズルのお陰で、ひとりであいうえおを覚えたという話も聞きました。もしかしたら、パズル好きな子供は、案外多いのかなと思ったりもします。
あと、やっぱり、親と一緒に遊ぶというのが、子供は楽しいようです。子供だけで遊ぶと、考え付く事が簡単過ぎて、つまらなくなるようです。大人と遊ぶと、あっと驚くことが出て来るので、楽しいようです。このパズルも、親が一緒にやってあげると、思いもよらないところで、子供が違いを感じて、興味を持つようになると思います。
このパズルの他の遊び方として、ピースを並べて、好きな言葉を書くというのがあります。単にあいうえおと並べるだけではなく、その子の名前にピースを並べたりすると、子供は、自分の名前はこんな形なのだと興味を持ちます。「まま」とかも喜びます。でも、それぞれの文字は一枚しかないので、同じ文字を2回使うような言葉は書けません。あと、濁音も駄目です。書ける文字は限られてしまいますが、それも知恵を絞ってママが考えて、その子の好きそうな言葉を探してあげるのも、ママの頭の体操としても良いです。
絵と文字も関連しているので、絵の名前を覚えたりも出来ますし、このパズルだけでも色んな知識が付きます。今度は、下の子が4歳になれば、また一緒に遊びながら勉強したいなと思っています。