まだ言葉もきちんと発達していない1歳児。幼児教育と言っても、実際なにをしたらいいかわからないですよね。
1歳向けの幼児教育教材はたくさん発売されていますが、1歳では教材以前に親のかかわりが成功のカギを握っていますよ。
では、1歳の幼児教育で注意しなくてはいけない点はなんでしょうか。
1.子どもの目を見て話す
1歳の子どもには、難しい話は理解できません。
幼児教育で何かを伝えたいときは、子供と同じ目線までしゃがんで、子どもの目を見て短い言葉で伝えましょう。
同じ目線から理解できる言葉を話すことで、子どもの心に親の言葉が届きやすくなりますよ。
2.子どものペースで進める
1歳の子どもは何をするにもノロノロ、オタオタ・・・、親からみると遅すぎてイライラすることもあるかもしれませんね。
ですが、大人のペースでものごとを進めるのは、1歳の子にとっては早すぎて全く理解できません。
これではせっかくの幼児教育も身につくわけがありませんよ。
1歳のペースは本当にゆっくりであることを理解して、幼児教育教材に取り組ませてあげましょう。
あくまで子どものペースを守ることをお忘れなく。
3.疲れたら抱きしめる
1歳の子どもはまだまだ赤ちゃん。どんなに機嫌が悪くても、おかあさんに抱っこされるとほっと緊張の糸がほぐれます。
子どもが疲れた時、ぐずった時などは、しっかりと抱きしめてあげましょう。
1歳の幼児教育は、そんなに長時間行えるものではありません。
子どもが疲れてきたなと感じたら、お母さんの膝に乗せて抱っこすることで子どももストレスが緩和されます。
幼児期にたくさん抱っこされた子どもは心豊かな子に育ち、その結果学力も高くなるという統計もありますから、ぜひやってみてくださいね。
1歳の幼児教育は、どんな教材を選んでも親の関わりが大切になってきます。
親が子どもに向き合って丁寧に関わってこそ、教材が生きてくるもの。
この基本的な関わり方を心がけて、子供と向き合って行ってくださいね。