父親:海外の大学卒業
母親:海外の大学卒業
将来、子供にどこまでの学歴を望みますか?
4年制大学卒業
行なっている幼児教室・習い事・ドリル・通信教育を教えてください。
7歳の息子は4歳からピアノ、サッカーをしています。
幼児期の教育の体験談を教えてください。
色々な習い事を経験させるやり方もあるとかと思いますが、我が家では本人がやりたいと言い出したら、それを集中して続けさせるようにしています。
私も夫も子供に教える仕事をしていますが、自分の生徒達を見ていると、今の子供達は習い事に忙しすぎる気がします。
毎日別の習い事に追われ、家での練習や復習が必要なもの、例えば楽器などは練習する時間が無く、習い事の効果が得られていない場合があります。
また色々な習い事を少しやってすぐ辞めて、ということを繰り返していると、継続性が無くどれも中途半端になり、集中力や忍耐力を養うのが難しくなります。
なので我が家では、子供が本当にやりたい、続けたい習い事を二つに絞り、継続させています。時間的、体力的にも今のところ、きちんとした効果を得るにはそれで精一杯です。
習い事の効果を得るには、本人だけでなく親の協力が不可欠です。ただ習い事に通わせるだけでは意味が無いと思います。
もし、その習い事に親が精通していないのなら、子供と一緒に学んでいくぐらいの姿勢が大切ですし、また習い事の先生を敬う気持ち、態度が必要です。
習わせるだけで放置するのではなく、今は何をやっているのか、子供のレベルなどは常時把握しておかなければならないと思います。
親が一緒に学んでいく、という姿勢から子供も得るものがありますし、親側のキャパシティーから見ても、我が家では毎日習い事を詰めるのは難しく感じます。
また、習い事の先生とのコミュニケーションも大切だと思います。私自身が子供に教える仕事をしているのですが、やはりそれは大きいと感じます。
親御さんと上手くコミュニケーションが取れれば、レッスン自体もスムーズに進むことが多いです。
また、協力的な親御さん、自分の子供のレッスンの状態に注意をよく払う親御さんの場合、レッスンの進度も比較的速くスムーズです。
ただ、熱心すぎて子供を必要以上にけしかけたり、レッスン内容に口を出しすぎるのは逆効果になるので、その辺りは注意が必要かと思います。
息子の習い事については、私は未経験で解らない部分も多いので、レッスンにはしっかり付き合い、今やっている内容を理解し、レッスン中の息子の様子には注意をしています。
今やっている習い事について、その道のプロになって欲しいとは思いませんが、ある程度のレベルまでは達するよう、続けて欲しいと思っています。
習い事をある程度のレベルまで頑張ったという経験は、成長してからも必ず何かの力になると思っています。